風力発電の健康影響調査=低周波音で住民から苦情−環境省(時事通信)

 環境省は風力発電施設から発生する低周波音が人の健康に悪影響を与えているかどうかを判断するための全国調査に乗り出す。施設付近の住民から「耳鳴りがする」「夜眠れない」「頭痛がする」といった苦情が自治体に寄せられるケースがあるため、風力発電との因果関係を調べる。影響があると判明すれば、環境基準設定などの対策も視野に入れる。
 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の調査によると、2008年度末時点で国内にある出力10キロワット以上の風力発電施設は1517基。発電時に二酸化炭素(CO2)が発生しないクリーンエネルギーとして活用が進み、設置基数は増加傾向にある。
 そんな中、環境省が把握しているだけで、静岡県東伊豆町▽愛知県豊橋市▽同県田原市▽兵庫県南あわじ市▽愛媛県伊方町−の5カ所では、風力発電の低周波音に関する苦情が自治体に寄せられている。これを踏まえ同省は、風力発電による低周波音と健康影響の関係について十分な知見が蓄積されていないとして、全国調査に乗り出すことにした。 

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